素早さ10%リーダーが死んだ日
S以下限定GPが開幕しておりますが、いろんな意味で大荒れリーグとなっておりますね。
正直もっと多岐にわたるいつもと違うパーティが溢れて個性の出るリーグになるかと思ったのですが
蓋を開けてみると似たようなパーティが多い印象。
特に大暴れしているのがドラゴンブッシュリーダーの速攻パ、Sオムドとメルトアのオムチュー、ブオーンスカラベ土偶の体技3連発パあたりでしょうか。
今回特に感じるのがブッシュパの横行です。だいたいこんな感じの構成になるのですが
とにかく早いのが特徴です。
特に早いのが素早さ13%アップしたえんまのつかいで
4+4だと種装備無しで実質592となります。種装備を考慮すると700にも到達するので、確実に身代わりを剥げると言っても過言ではありません。
そして後続のアタッカーで動く前に確殺するというシンプルな発想。
今回はじめバブが使えないのも守りを捨てたこのパーティを後押ししている要因と言えるでしょう。
今回ブッシュが流行したことで変化した環境として、素早さ10%リーダーが完全に死んだという点。
素早さ10%リーダーは当然そこそこ早く動くことを目的としており、中途半端な耐久の相手に動かれる前に機能不全にすることが目的のパーティです。
素早さ10%の弱点は系統素早さ18%等のさらに上を取られるパーティに弱いこと。しかし自分たちは系統を無視して組めるので、パーティの自由度があがるのが良い点でした。
ところが素早さ13%リーダーは耐久が下がるだけで速攻パとしては実質10%の上位互換なので、一気にブッシュに人気が集まったというわけです。
基本素早さで勝てれば上から叩けるので勝ちですが、いかんせん素早さ対決は最終的には4+4や4+4+4が前提となるので、廃課金には勝てません。
一戦一戦が短いのでストレスは少ないですが、駆け引きもクソもない素早さ対決になるのであっさりしてますね。
あとはリバース相手にも勝てなかったりします。
当たり前ですが、素早さが逆転するのでその時点でもうダメです。
ブッシュの火力も属性攻撃に依存しているのでメタルや相性の悪い身代わりは突破できません。
リバースに勝てるパターンは体技封じが成功した時くらいですね。
基本的に身代わりでオムドを集中的に守られてしまうので体技封じを入れることができず負けます。
オムドはブッシュメタパーティとして優秀ですね。
あとは、耐久も場合によっては勝てないです。
画像の場合、ボボンガーに精霊の守りとバロンナイトに光の波動を積んでおり、体技封じも治してくる相手。
バロンナイトに体技封じが入ればよかったのですが、うまく入らず落としきれません。
ブッシュパーティは火力が特別高いわけではないので、こういうパーティには弱いです。
とりあえずブッシュでやり続けていますが、やはりゴル2くらいから露骨にブッシュ44まみれになってきて、ゴル1と2をさまよっている感じです。
ゴル1からはSオムドとかのほうが勝てるかもしれませんね。